お墓参りのまめ知識 | 極楽浄土
彼岸とは浄土のことを言いますが、その浄土とは、西の彼方にある極楽浄土のことを指しています。これを西方極楽浄土と言うようです。およそ日本人でしたら、例えば、海や山に沈む夕映えの光景を美しいと感じない人はいないはずです。テレビや映画などで、ラストシーンに夕映えを使うのはごく自然のことかもしれません。その夕映えの光に満ちた彼方こそ極楽浄土にふさわしいと昔の人は考えたわけです。
西方極楽浄土の仏さまは、阿弥陀様です。極楽とは、楽しみを有する世界です。安楽、安泰と言われています。浄土の楽は、絶対の楽で苦しみの存在しない世界という意味だそうです。早速、お墓参りに行きたい気分になりましたね。お墓まりでは、霊園の管理事務所などで手桶とひしゃくなど必要なものを借りましたら、手桶に水を汲んでお墓に行きます。合掌礼拝してから墓地の掃除をします。掃除がすみましたら花立てに水を入れ、花ばさみで長さやバランスを整えた花を飾りましょう。
お供え用のお菓子や飲み物は、半紙を敷いた上に置いてください。季節の果物や故人の好きだった物を供えるのも良いでしょう。ただし、時おり故人が好きだったからと、お酒を墓石にかける人をよく見かけますが、化学変化で墓石が変色し、シミが残ることもありますから避けたほうが賢明でしょう。お墓参りのまめ知識です。水は万物成長の素であり、清浄なものの象徴とされています。墓石に水をかけることによって不浄を洗い流し、故人の霊を清めると言われています。
また、水は亡き人に施す食べ物としての意味もあるということです。お墓参りのまめ知識、数珠の意味とは?数珠は念珠とも言われていますが、その由来はいろいろあります。その一つとして、私たち人間には百八つの煩悩があり、それを断ち切るために108個の玉を用いて数珠を作り、仏様の名を唱えましたら、煩悩が消えて心身が清浄になるとされています。ですから、数珠を持つことは災いを取り除き、平穏な安らぎを得られる功徳があるということです。
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