お墓参りのまめ知識 | 時期
仏教の場合、お墓参りの時期に、決まりはありません。毎日、お参りに行く方も珍しくありません。ただ、多くの方は、お盆やお彼岸(春秋)、お正月や故人の命日にお参りすることが多くなっています。お墓参りの前に、まずお墓の掃除をしたいものです。手順としては、ほうきなどで大きなゴミを処分し、濡れた雑巾でお墓をゆっくりと拭きあげます。この時、文字が彫刻されている部分の周辺は、注意が必要です。
あまり乱暴に拭きあげますと、引っかかって壊してしまう恐れがあります。年に数回、濡れた雑巾で拭きあげることによって、墓石に水あかが付着するのを防ぐことができます。お墓参りの豆知識、合掌の意味はご存知ですか。合掌は、仏前の基本的な作法と言われています。仏教の発祥の地であるインドでは左手は不浄の手(自分)、右手は清らかな浄の手(仏様)であると考えられています。左右の手が合わさることにより、仏に帰依して仏に救われていく姿、つまり仏と人が一体となった姿を意味しています。
合掌することにより、ご先祖への礼をつくし、それとともに自分自身の迷いをなくす大切な行為とされています。お盆には農作物の初物をお供えするという習慣があり、それらの収穫時期に合わせて旧暦の8月下旬からお盆の行事を行うこともあります。この休みを利用して帰省する方も多くなっていますから、この時期がお盆として定着しているのでしょう。お盆の時期は、一般的に、8月13日を入りとし、お盆明け16日までの四日間、行事が行われるのですが、地方によって時期は違っています。
この霊祭は式年祭と言い、1年祭から3年祭、5年祭、10年祭、20年祭、30年祭、40年祭、50年祭、そして100年祭を中心にお彼岸、お盆にお墓参りをするということです。なお、お線香はお供えしません。お墓は、先祖あるいは故人が必要とするからあるのではなく、生きている者が先祖、故人を敬い讃えたいと思うから建てているわけです。そして、お墓参りをするわけです。
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